管理組合により、建て替えの検討が行われているマンション、又は建て替え決議がなされた マンションを所有されている方で、売却を検討されている方は、是非当社にお任せください。
旧耐震のマンションで立地条件が良いマンションは、管理組合とデベロッパーが協力して、建て替えに向けた決議(議決権の5分の4)の賛成を得る事によりマンションが建て替えられます。
新しいマンションに建て替えられる事が最大のメリットとなる一方で、以下のデメリットがあります。
- 現在のお住いの居住面積より少ない面積に変換(交換)される事が多く、還元率(従前の面積から従後の面積に変換される率を言います。)が50%になってしまう建て替えマンションも見られます。
⇒例)現在のマンションの専有面積60㎡、新しいマンションの専有面積30㎡に変換 - 上記により、面積が少なくなるため、現在と同等の面積を確保する為に多額の増床負担金を支払わなければ、新しいマンションと同等の面積が得られません。
- 現在のマンションの明け渡しから解体工事、マンションの工事着工、マンションの竣工まで概ね5年から6年を必要としますので、その期間は賃貸住まいとなることが多く、賃料の負担が発生します。加えて住宅ローンの支払いが残っている方は、賃料の負担と住宅ローンの負担とダブルの金銭負担を負う事になります。
- 建替え決議の承認後に建て替えマンションに権利変換せず、転出の補償金を受け取るという選択肢がありますが、明け渡し期日の直前にならないと転出補償金の支払いが行われないので、マンションを買い替える、賃貸に引っ越すなどのスケジュールに制限がかかります。
従前試算評価額と同等で当社が買取るまたは売買仲介することも可能です。